株式会社ラクス東証プライム 3923取締役 兼 CAIO

本松 慎一郎

Shinichiro Motomatsu

1974年生まれ。大学院で人工知能を研究したのち、2001年4月、アイティーブースト(現・株式会社ラクス)の立ち上げに参画した創業期メンバー。エンジニア教育事業、クラウド事業の営業統括を経て、「楽楽精算」「楽楽明細」などを擁するクラウド事業本部を率いる。2021年6月に取締役就任。2025年7月、同社が新設したCAIO(最高AI責任者)を兼務し、サービスへのAI実装から社内業務の効率化まで、全社のAI戦略を統括している。

基本情報

Profile
現職
取締役 兼 Chief AI Officer(最高AI責任者)
所属
株式会社ラクス2000年11月設立/資本金3億7,837万円/代表取締役 中村崇則/東京都渋谷区千駄ヶ谷
生年月日
1974年3月3日
入社
2001年4月(アイティーブースト立ち上げに参画)
兼職
PT. Cipta Piranti Sejahtera Director
保有株式
17,628,600株(4.975%)有価証券報告書ベース/2026年3月時点

略歴

Career
2001年4月
アイティーブースト(現・ラクス)入社 設立に参画
2012年7月
執行役員
2021年4月
執行役員 クラウド事業本部長
2021年6月
取締役 クラウド事業本部長
2023年2月
取締役 ラクスクラウド事業本部長
2024年4月
取締役
2025年7月
取締役 兼 Chief AI Officer/最高AI責任者現任

担当領域

Scope

経費精算「楽楽精算」、電子帳票「楽楽明細」、販売管理「楽楽販売」などの楽楽クラウド事業本部と、「メールディーラー」「配配メール」などのラクスクラウド事業本部を統括してきた。2025年7月のCAIO就任以降は、これらのサービスへのAI機能実装と、社員のAI活用による生産性向上の両輪を担う。

協働型AI

AI Strategy — toward 2030

Automate

AI

判断のゆらぎがあり、これまで自動化できなかった領域を担う。

Execute

ルールベース

確定的に処理できる部分を、正確に、繰り返し実行する。

Decide

指示・確認・承認。最終的な判断は人の仕事として残す。

2030 ── 「指示・確認・承認」以外の業務をシステムが担う状態を「完全自動化」と定義し、そこへ至る道筋として、顧客の業務ルールに寄り添う協働型AIを掲げる。2026年6月には「伝票作成AIエージェント」を発表した。

発言

In his words

我々のキャッチは『よりよく寄り添う』です。お客様の業務フロー全体を理解した上で、大きく壊さず、維持したいところは維持し、効率化したいところを効率化できるようなAI実装をしていくアプローチです

2026年6月15日 記者会見

AIの手を借りてシステムを内製化したとしても、保守や法改定対応、セキュリティ対応には専任人材が必要になる。SaaSを使うほうが経済的だ。

「SaaS is Dead」論への反論として/記者会見・要旨

既存事業を最大限に成長させながら、そこから生まれた投資余力で新規事業にチャレンジし、トップラインを上げ続けるべきだ。

ラクス採用サイト インタビュー・要旨

失敗したプロジェクトでもメンバーの評価は下げない。仮説を持った挑戦と、論理的な改善のプロセスこそを評価する。

ラクス採用サイト インタビュー・要旨

本棚

Reading
01
HIGH OUTPUT MANAGEMENTアンドリュー・S・グローブ

組織の拡大期に読んだ一冊。マネジャーの成果を自分が直接行った仕事量ではなく影響範囲の総和で測ること、会議を意思決定プロセスとして設計することを学んだ。

02
実践 顧客起点マーケティング西口一希

PMF前の製品開発段階で読了。特定の一人(N1)に対する深い洞察から仮説を立てるアプローチが、事業の仮説検証に効いた。

03
みんなのフィードバック大全三村真宗

注意・指摘だけでなく、望ましい行動を正の強化(ポジティブ)で伸ばすことが、生産性の母数を広げる。

出典

Sources

公開情報(IR資料・プレスリリース・報道記事)のみをもとに構成しています。「発言」のうち鉤括弧付きのものは報道記事からの引用、「要旨」と付記したものは記事内容の要約です。学歴は「大学院で人工知能を研究」との公表表記に留め、学校名は確認できた一次情報がないため記載していません。最終更新:2026年9月2日。